三ツ松新'sブログ

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MITの先生によれば記憶力は努力の賜物

MITの心理学者が視覚情報に関連する記憶テストを行った。5時間もかけて3000のイメージを見ていく拷問に近い(笑)テストて、あとからイメージの詳細について聴かれる。たとえば携帯電話の写真であれば携帯電話があったかなかったとかではなく開いていたか閉まっていたかとか。

これ正答率ってどの程度だと思います?専門の学者の事前予測よりはるかに高く、90%もあったそうな。

でもここまでで人間の記憶力がいいのになんでどこに鍵をおいたかと単純なことは忘れるのだろう?個人的には車をどこにとめたかよく忘れる.

研究者によれば覚えようという努力が大きな影響を及ぼすそうな。「忘れるのはお前の努力が足らんからじゃ!」という根性論もまんざらうそではないね(笑)。

とはいえ努力の方向間違えると意味がない。例えば「ぼくは一生忘れません!」と1000回念じてもあまり意味はないで。ここで重要なのは視覚情報とリンクさせること。例えば、鍵を置いた場所とかデザインとかのイメージメモリーについて置く時に考えておくといいそうな。

参考URL;
http://www.sciencentral.com/video/2008/12/03/your-memory-is-bigger-and-better-than-scientists-expected/

投稿者: 三ツ松新 | 日時: 2009年04月13日 10:40

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