三ツ松新'sブログ
イノベーションコンサルタントのデジタルクリップ
2009年07月03日
バフェットの名言
誰かを雇うとき三つの資質;誠実さ、知力それと活力を見るといい。だけど一番大事なのは誠実であるかだ、なぜならそれがなければ残りの二つがこちらの身を滅ぼす。
これは人を雇う時に限らず、ビジネス一般にいえることでしょうね。うまい話に落とし穴が多いのはよほどの大親友でもなければ大抵、誠実さに欠けた人が持ってくるから。大親友が誠実じゃない人からもらってきた話は特に気をつけましょう。
原文;
In looking for someone to hire, you look for three qualities: integrity, intelligence and energy," said Buffet. "But the most important is integrity, because if they don't have that, the other two qualities, intelligence and energy, are going to kill you.
投稿者: 三ツ松新 日時: 19:19 | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)
2009年06月30日
金融危機はレーガンの責任?
金融危機の責任はウオール街だ、MBAだ、グリーンスパンだとなんだか魔女狩りのようないきおいもあるけど、ぼくの好きな経済学者で去年ノーベル賞受賞したポールクルーグマンによればレーガンのせいだという。
レーガンは81から89年まで2期、アメリカ大統領を務めた人で20代の人からすりゃ、もはや歴史の人かもね。そのレーガンが大統領になる前の70年代はまだまだアメリカも日本ぽかったといえば語弊があるだろうか。
意外と思う人もいるかもしれないが70年代のアメリカでは貯蓄率はまだ10%近くもあり結構高かった(ちなみ金融危機前のアメリカはマイナス、日本が3%程度)。この頃ぼくはまだ子供でアメリカに住んでいたが、個人的な経験からも当時周りは移民の子供ばかりで裕福な人は少なかった。しかしハードワーキングは報われると言う古き良きアメリカの感覚は強かったように思う。
この前の選挙活動の時、オバマとマケインの対談で23回も名前がでてきたJoe the plumer(配管工のジョー)なんかは今も残るそういった価値観の代表だろう。実際のところJoeは思いのほか金持ちでプロパカンダにはもってこいという批判はあったが、まっとうに一生懸命働いて成功した人が報われるべきというのはウオール街以外では案外強いようだ。
そんな古き良きアメリカで80年代にレーガンは金融緩和政策によりお金を貸しやすい環境を作った。それだけ聞くと悪いことばかりではなくもちろん当時の指導者たちも悪意を持ってやってはいないでしょう。
当時彼は「この法令は過去50年の中で金融機関にとって最も重要なものだ」とまで行ってのけたほどだ。
しかし預金はある程度国が保証しているので、実質的には金融機関に、人のお金で合法的にギャンブルする権利を与えてしまった。それも勝った時には懐にいれて、負けたときは国(税金)に保証してもらえる耐えがたくおいしい状況だ。
また家を買う頭金の制限がゆるくなり、夢のマイホームを手に入れるための敷居が一気に下がった。そして借金漬けでもいいやというような意識変化が少しづつ強くなり、それが25年後に一気に噴出したわけだ。
ただ皮肉なのは住宅を買うときの規制は1930年代の大恐慌の後、当時の指導者たちが同じ過ちを繰り返さないために、作ったものだった。それが50年後の80年代にはまたとっぱらってしまったわけね。もちろんリスク管理能力があがっているので大丈夫という理屈はあったのだろうが、歴史はいつも少し違う形で繰り返される。
参考URL;
http://www.nytimes.com/2009/06/01/opinion/01krugman.html?_r=1
http://abcnews.go.com/Video/playerIndex?id=6047458
投稿者: 三ツ松新 日時: 15:13 | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)
2009年06月02日
金融危機はMBAの責任?
今回の金融危機の矛先がMBAにも向けられている。
ちょっと前になるがニューヨークタイムズの中でIs It Time to Retrain B-Schools?というタイトルの記事がある。日本語にすればそろそろビジネスクールをオーバーホール時期じゃないかというような意味合いかな。
記事中にMBAに入学する時にいた分野と卒業してからいく分野の比較する表があるが、もっとも上昇しているのはファイナンス、その次がコンサルティングでマーケティングが微増。逆に落ちているのは管理業務・オペレーション・ITと人事。卒業生の40%以上の人がファイナンス関連分野に従事している。
これを根拠のひとつとしている。

いろいろな専門家の意見をまとめているが、ようはMBAが過大な科学的経営や数値理論に傾きすぎたために現場力や人間力が軽視されているというようなものが多い。まあ多かれ少なかれ感じている人は多いと思う。
創業者が海兵隊出身でバリバリ現場主義のフェデックスは「発送があまりにも簡単でMBAホルダーでもできる」というヴァイラルマーケティングの広告までだしちゃってる。
それとそのほかにMBAの生徒のほうがよくカンニングをするという論文まである。2006年の論文になるが、過去一年の間にカンニングまたはそれに類する行為(cheating)をしたことがあるかという質問に対して、MBAでは56%がビジネス分野以外では46%があると答えている。
これは解釈が難しいなあ。ビジネスの世界はカンニングありという意味合いのことはよくいわれるからなあ。マネをすることと不正をすることの線引きって意外に難しい。
またこの記事を受けてハーバードビジネススクールのウエブサイトにコラムがあがっていて議論がもりあがっている。コラム事態はある程度非は認めつつ、ただそこまでか?ということと何が問題で今後どうすべきかということを書いている。
コメントの大半はマスコミが言うほどのものではないが、やはり責任の一端はあるだろうというものが多い。この一端がどの程度かはずいぶん個人差がある。
私もMBAや企業研修で教えることが多いので、思わずコメントしてしまったが、そりゃ多少の責任はあるでしょう。産業界や新資本家階級のニーズに則していたとも言えるけど株主至上主義のいいだしっぺだしね。それと対応策として議論の中でも良く上がってくるモラル教育ももちろん必要でしょう。
ただしだからといって藁をもすがる気持ちで時々聞かれる欧米型の管理型経営の崩壊というのはちょっと早合点かな。
行き過ぎた管理を実施した反省から手綱を緩めるのはすごくいいことだと思う。だけど正しく経営管理が導入されたことがない状態でまたもとの木阿弥も未来がないな。
参考記事、論文;
http://www.nytimes.com/2009/03/15/business/15school.html
academic dishonesty in graduate business programs prevalence causes and proposed action
ftp://ftp.cba.uri.edu/Classes/Beauvais/MBA540/Readings/McCabe_2006.pdf
http://blogs.harvardbusiness.org/how-to-fix-business-schools/2009/03/are-business-schools-to-blame.html
http://www.abc.net.au/rn/backgroundbriefing/stories/2009/2526727.htm
投稿者: 三ツ松新 日時: 09:50 | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)
2009年06月01日
バクテリアも女性のほうが好きなのか?
気の利いた考察が難しいのでトリビアカテゴリーにいれたがなんだかおもしろい。
コロラド大学の研究チームが手のバクテリアの数や種類(ミクロフローラ)を調べた。
因みに体は表面の中も天文学的な数字のバクテリアが住んでいて、体を守ってくれたりいいことをしてくれるバクテリアも結構多いんで汚いと思わないでください。世の中の女性を敵にまわしたくないのではい。
手のバクテリアは平均すると150種類ほどあり、女性のほうが男性よりはるかにたくさんの種類があるそうだ。また右手と左手では住んでいる種類がかなり違い、平均的に17%しか共有していない。
あと手洗いとの関係も知らべたが、2から4時間程度で元に戻り種類に影響を与えない。
だからどうやねん?と言われると困るが(笑)。
http://www.sciencentral.com/video/2008/11/25/hand-bacteria/
投稿者: 三ツ松新 日時: 18:11 | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)
2009年05月29日
泡でできた広告
文字通り、泡でできた広告。もともと人口雪を作る機械を製作していた会社の新規事業のようだ。
なんか夢があってええね。
星のカービーを使った広告
http://www.flogos.net/
投稿者: 三ツ松新 日時: 17:20 | パーマリンク | コメント (2) | トラックバック (0)
2009年05月28日
大人向けのレゴ
もともと子供向けの商品の大人版にした例は世界中でたくさん見られる。日本なら学研の「大人の科学」なんかもそうだし、ハーゲンダッツなんかもそうと言えますね。
日本程顕著ではないにしても、団塊の世代やそのジュニアたちに相当する世代は多くの先進国には存在している。その人たちが大人になれば、ターゲットとしては大きいのでそりゃマーケティングの観点からみすみす見逃すこともないでしょう。ましてや子供のころ自分のブランドに親しんでくれた人ならなおさら。
昔ながらの子供向けの遊園地がのきなみだめでディズニーランドが好調(中長期的にみた場合ですが)なのもそういう背景があるからでしょう。
これもその例だがレゴになんとあのフランク・ロイド・ライトの建築物のシリーズが加わった。
因みに少し角度は違うが実物の写真。

いやあ思わず欲しいと思ってしまうのは私だけだろうか?
投稿者: 三ツ松新 日時: 13:12 | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)
2009年05月25日
景気はいつ回復するのか?
ってなんか大げさなタイトルをつけてしまったが、おおざっぱに推測でも結構ええ線いけるでしょう。
事業予測はどちらかと言えば必要悪だと思うが、商売人でも科学者でもこういう大ざっぱな外部環境の推測をすることってすごく重要でしょうからね。
さて今回の不況の震源地がアメリカであり、サブプライムローンによる不動産バブルが原因になっているってことを前提にするのはあまり異存はないでしょう。
そこであえてアメリカの住宅着工件数の推移だけから推測して見ましょう。アメリカの統計局から指先一つで、データがとれるのは本当に便利になったものだといつもながら感じてしまうが。
まずは過去の年間平均住宅着工数(単位は万で以下四捨五入)。
59年~08年 89年~08年 99~08年
(50年) (20年) (10年)
153万 150万 165万
移動平均の最終年で見ているので少し変則的な見方やけどここ10年が高止まりだったことを考えればだいたい150万平均ぐらいで推移していると言えるでしょう。
ITバブル崩壊後の2001年から住宅着工件数がまた増加を始めるが、以下は2000年から2008年までの数字。
2000年 01年 02年 03年 04年 05年 06年 07年 08年
157 160 170 185 196 207 180 136 91(単位万)
2001年から2006年までは家作りすぎ。
1900年に46.5%から2000年には66.2%まで上昇した持家比率をさらにあげようという政策はわからなくもないが、賃貸の人が家買っても家が余分にいるわけやないわな。
上で書いたように毎年150万しか家を作らなくていいという前提であれば、2007年の136万からすでに調整に入っていて、2000年から去年の2008年まで見れば計算上まだ132万の家が余っていることになる。2008年は91万とかなり減っているがこのペースを維持すれば2011年の3月から住宅市場は元に戻る。まあ景気悪いがキリギリスやった分(実感した人は少ないと思うけど)しばらくアリに戻りましょうということやね。
ただそうはいいながら先月段階のペースなら今年は46万程度で去年よりさらに悪い。もちろん短期的にはバッドニュースだが、このペースであれば半年ほど前倒しで調整が済む。好景でなくても、少なくとも悪くなくなる分、回復感はあるでしょう。
因みに直近のペースの住宅着工件数ですすめば調整が終わるのがアメリカの中間選挙のちょっと前。v(^0^)v
まあ、中間選挙までに完全に調整しておく必要はないやろうけど、今のうち落ちるところまで落ちれば上昇基調になるのでオバマ大統領再選のためにはかなりいいでしょうね。

なんでノッチやねん!
参考データ。
http://www.census.gov/const/www/newresconstindex_excel.html
http://www.census.gov/hhes/www/housing/census/historic/owner.html
投稿者: 三ツ松新 日時: 11:28 | パーマリンク | コメント (6) | トラックバック (0)
2009年05月21日
グーグルCEOの祝辞
ITの業界では世界的にトップクラスのカーネギーメロン大学でエリックシュミットが祝辞をあげた。
備忘録代わりに一部を抜粋。
・計画するのに時間を使うな。計画することについての諸々、全部捨ててしまえ。
・私から見ればすべて機会をどう見るかとどうやって自分で幸運を創り出すかだ。
・これまで最も成功した人を見れば、良く働き、自分にまだ起きるとも分からない機会を活かしている。
・イノベーションを計画することはできない。
・発明を計画することはできない。
・できることと言えば準備ができた状態でいい場所にいけるよう最大の努力をすることぐらいだ。
その他にスピーチの最後のほうで人とのつながりの重要性を説き、パソコンから離れて人と会いなさいというところは思わず笑ってしまったが。
Notes;
Don’t bother to have a plan at all. All that stuff about plan, throw that out
It seems to me that it's all about opportunity and make your own luck.
You study the most successful people, and they work hard and they take advantage of opportunities that come that they don't know are going to happen to them.
You can not plan innovation.
You can not plan invention.
All you can do is try very hard to be in the right place and be ready.
投稿者: 三ツ松新 日時: 11:56 | パーマリンク | コメント (3) | トラックバック (0)
2009年05月19日
マキャベリの名言
君主論で知られるニッコロ・マキャベリの言葉。
「必要に迫られた際に大胆で果敢であることは、思慮に富むことと同じと言ってよい」
今の時代にすごくあった言葉のように思う。不況時には規模の大小を問わずもっともやってはいけないことは一律的な予算カットだろう。
こんな時代こそ大胆で果敢に「やめること」と予算を増やしてでも「やること」のメリハリは大事だが、普段から思慮深く考えているからこそできる芸当だろう。
いろいろ見聞きしていると規模に関係なく優良企業と言われるところとそうでないところは予算の切り口が違うようだが、ダメージが大きいだけに景気が回復する局面では大きな差がつく。
投稿者: 三ツ松新 日時: 12:59 | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)
2009年04月27日
ジェダイの騎士になれる日が来た
以前ブレインコンピューターインターフェイスのエントリーを書いたが、それをおもちゃに応用した例。
ヘッドセットが脳波を感知して無線で信号を飛ばすと、下から空気がでてきてボールを宙に浮かすことができるそうな。

参考
http://www.usatoday.com/life/lifestyle/2009-01-06-force-trainer-toy_N.htm
投稿者: 三ツ松新 日時: 15:51 | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)
2009年04月22日
在宅勤務とクラウドソーシング
パナソニックの在宅勤務者が5000人になったという記事があった。日本でも在宅勤務が進みつつあるのはすごくいいことだと思う。それも大企業で実施できて、経済効果もエコ効果もあるんだから言うことはない。ある意味これも組織論から見ればすごいイノベーションだ。
在宅勤務を増やせば、
・通勤時間とそれに付随するエネルギーが削減される。
・作業効率があがる。
・無駄な会議が減る。
・オフィススペースの軽減
などあらゆるメリットがある。それと個人的な意見だが、自己管理も進むんちゃうかな。
僕も独立して9年目になるが基本的に在宅勤務だ。独立して一段落したら、どこかで如何にもコンサルらしいバブルっぽい、事務所を構えようと思っていたのだが(笑)。
だが9年たった今でも、在宅勤務があまりにも効率がいいため未だにそのままだ。スケールが効きにくい特殊な職業ということもあるが、ある業務を遂行するために社員を雇うと思ったことは何度もある。ただその都度助けてくれる人が見つかる。
一人でこなせないプロジェクトがでてきた時はいっしょにやってくれる独立した人がたくさんいる。また営業や企画をする専門企業も少なからずも存在する。その他に事務作業に関連したありとあらゆるサービスが外部にあって、結局そこを利用することになる。長期に見れば間違いなくコスト効率もそちらのほうがいい。
すべて内省化していれば、売上はいまの何倍もあっただろう。しかしマクロ経済の観点からすればパートナーとやれば投下した労働力と得られた生産量は同じであり、ミクロに個人レベルで見ても残るお金は変わらない。いやむしろ効率がいい分多いだろう。
以前から同じことが多くの大企業でもできるはずだと思っていた。物理的に在宅勤務が不可能なものもたくさんあるが、多くのホワイトカラーは逆に解決ができない理由が思いつかないぐらいだ。通信コストもネットの出現で恐ろしく低コストになってきているのでなおさらだ。デメリットはゼロではないがメリットが大きく凌駕するでしょう。
大企業でできると半ば確信していたのは、ぼく自身今の仕事のやり方は独立後ではなく会社員の時に身に付いたからだ。もうかれこれ20年近く前になるがぼくがP&Gに入社したときおそらく社内初だったろうと思われるグローバルプロジェクトを担当することになった。
はじめての日本リードの開発プロジェクトであったが、今のような立派なオフィスではなく、大阪の雑居ビルで担当はぼくと5年目の上司の二人だけだった。ぼくはまだ新入社員だったので気分はほとんどモルモット状態、なんちゅう非常識な会社じゃと思った記憶がある(笑)。
だけどこうなると当然かなり外部に頼ることになった、というかそうしないと回らない。最初は社内の海外部隊と連携だったが、これがどんどん大学や他の企業との連携に広がっていった。当然コミュニケーションは最初はファックスと電話。それから少しずつ、電子メール、テレビ会議と進化していったが。
入社8年目ごろだった思うが、世界5カ国の7か所に面子が分散して国籍も二桁にわたる開発プロジェクトのマネージャをやることになった。アウトソーシングもあったので社外の人もたくさん関わる。
これも思わず気分はモルモットだったが、意外に案ずるより産むがやすし。いまでもかなりいい思い出になっている。
ぼくが関わったプロジェクトはほとんどそんなんだったが、これらのプロジェクトに共通していえるのはメンバーのほとんどがまわりにいない。いないどころか、さまざまな時間帯に住んでいる。電話をしたくても向こうはベッドの中ということもめずらしくない。オフィスにいても自宅にいてもあまり変わらない仕事が多かった。
当時は正式な制度がなかったので、実際はオフィスにいることが多かったが、一度1か月ほどロスアンゼルスに半ば在宅勤務をしたことがある。ちょうどプロジェクトの重要な拠点がロスにあり、うちの嫁はんの実家がロスにあり、二人目の子供がうまれたところだった。そこでホテル代も飛行機代もセービングできて労働時間も増えるので会社もお得でしょという強引な理由でそこで1か月ほど家族ごと住むことにした。仕事に支障はなく、かなり快適だった。
ここ数年C&D(connect & develop)戦略というんがP&G全社で行われているが、原型はこういうところから始まった。そういう場にいれば、これを個人レベルに広げる発想はそんなに難しくない。開発の問題を内部だけではなく外部の個人に頼ろうと。当時は実質的に難しかったがネットの出現でそれが可能になった。今ではそういう活動を総称してクラウドソーシングと呼ぶ。
以前からブルーカラーの生産効率に対してホワイトカラーの生産効率があがっていないという報告は多い。また不況のせいもあるが、副業を許可する会社が最近目立ってきた。在宅勤務をしながら他の仕事もこなすようなことになれば、実質的にはクラウドソーシング型の組織ができあがることになる。
投稿者: 三ツ松新 日時: 08:51 | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)
2009年04月20日
水を介したネットっぽくてエコなネットワーク
試みとしてはなかなかおもろいやん。まだ去年スタートしたところやけど、ニューヨークのレストランで水筒のリフィルをさせてくれるところを紹介するサービス。
レストランがネット上で自分のところを登録するだけでいいのでわりと気軽。最近100店舗を超えたようだ。
ポイントは三つ。水筒を使うので余分なごみがでない。利用者はいつでも好きな時に登録している町のレストランで水を汲める。レストランは店に来てもらって覚えてもらえる。
ウエブサイトを見てる限り営利団体には見えないけど、ネットワークができてしまえば、非営利だろうが、営利だろうが、いくらでも展開できそう。単にお店で募金することも可能だろうし、ロゴ入り水筒を売って、その一部を社会活動に使うこともできる。
水以外なんかも可能やね。例えばコンビニはすでにトイレを開放してるが、個人店のネットワークも可能でしょうね。
http://www.tapitwater.com/
投稿者: 三ツ松新 日時: 11:39 | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)
2009年04月14日
グーグルを使った新しい遊び
Google Latitudeという自分の位置が地図上の表示されるサービスがあるが、何人かでしめしあわせて、地図上に文字を書いた遊び。
因みにちょっと見にくいけど下の、HI MOM(やあ、母ちゃん)の文字がうまく見えますか?
現代版人文字やね。
画像をクリックすればyoutubeで作ってる途中見れます。といっても単にみんなが移動してる動画ですがw
投稿者: 三ツ松新 日時: 12:38 | パーマリンク | コメント (2) | トラックバック (0)
2009年04月13日
MITの先生によれば記憶力は努力の賜物
MITの心理学者が視覚情報に関連する記憶テストを行った。5時間もかけて3000のイメージを見ていく拷問に近い(笑)テストて、あとからイメージの詳細について聴かれる。たとえば携帯電話の写真であれば携帯電話があったかなかったとかではなく開いていたか閉まっていたかとか。
これ正答率ってどの程度だと思います?専門の学者の事前予測よりはるかに高く、90%もあったそうな。
でもここまでで人間の記憶力がいいのになんでどこに鍵をおいたかと単純なことは忘れるのだろう?個人的には車をどこに止めたかよく忘れる.
研究者によれば覚えようという努力が大きな影響を及ぼすそうな。「忘れるのはお前の努力が足らんからじゃ!」という根性論もまんざらうそではないね(笑)。
とはいえ努力の方向間違えると意味がない。例えば「ぼくは一生忘れません!」と1000回念じてもあまり意味はないで。ここで重要なのは視覚情報とリンクさせること。例えば、鍵を置いた場所とかデザインとかのイメージメモリーについて置く時に考えておくといいそうな。
参考URL;
http://www.sciencentral.com/video/2008/12/03/your-memory-is-bigger-and-better-than-scientists-expected/
投稿者: 三ツ松新 日時: 10:40 | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)
2009年04月02日
シュンペーターの名言
「イノベーションの成功は知力の賜物ではない。意志の問題である。」
イノベーションの父といっても過言ではないシュンペーターの言葉だ。もう60年近く前に他界している。
すばらしい知性とアイデアを持つ人に出くわすことは度々あるが、実行する人は意外に少ない。
「成功する人の・・・」的な本をよく見かけるが、成功させる人としたほうが現実に近いだろう。
原文;
Successful innovation is a feat not of intellect, but of will. Joseph Schumpeter
投稿者: 三ツ松新 日時: 18:23 | パーマリンク | コメント (2) | トラックバック (0)
2009年03月20日
オーストラリアの犬用SNS
タイトル通り、犬のためのSNS。ビジネス向けSNSは数がふえつつあるけど、SNSも市場細分化がすでに進んでる兆候やね。
投稿者: 三ツ松新 日時: 14:51 | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)
2009年03月17日
作り顔でも気持ちは変わる
ダーウィン先生が昔、顔面フィードバック仮説(facial feedback hypothesis)というものをとなえている。日本語にするとなんじゃそりゃ見たいな名前やけど、ようはある気持ちになった時に、その気持ちを表情や体で表現すると増長されるというもの。
うれしい時に思いっきり笑うとさらにうれしく感じたり、怒ったときに怒り始めると、怒りが増す経験ってないですか?
じゃあ何もない状態で単に作り顔したときはどうなるんやろうか?そんなんを調べる実験をミュンヘン工科大学が行ったが、美容のためにボトックス注射をした人と、していない人に怒った顔と悲しい顔をしてもらって脳の状態を調べた。
ボトックス注射をした人は怒った顔や悲しい顔をしにくいようになっているが、どちらの場合もその感情に関連する脳の部位の反応がしてない人より弱かった。
経営の世界でモチベーションをあげるためにあえて笑おうとか、怒りを表に出さないようにと言われるとなんとなくうさんくさい精神論になりかねないが案外そうでもない。
そういえばタイの警察では「笑い講習」なるものがあり、実際に警察官の健康状態に好影響がでているそうな。いつも怒っているが短期的な数字だけあげてくる人の評価は見直したほうがいいね。
参考URL;
http://bps-research-digest.blogspot.com/2009/03/botox-patients-help-emotion-researchers.html
参考論文;
Hennenlotter, A., Dresel, C., Castrop, F., Ceballos Baumann, A., Wohlschlager, A., & Haslinger, B. (2008). The Link between Facial Feedback and Neural Activity within Central Circuitries of Emotion--New Insights from Botulinum Toxin-Induced Denervation of Frown Muscles Cerebral Cortex, 19 (3), 537-542 DOI:
投稿者: 三ツ松新 日時: 18:03 | パーマリンク | コメント (2) | トラックバック (0)
2009年03月10日
引き算のマーケティング
まだ日本では未発売だと思うが、ハーゲンダッツがおもしろい試みをしている。原料が5種類しか入っていない「5」シリーズのアイスクリームを発売した。
食品の後ろを見てあまりに多くの原料や化学用語を見て驚く人もいるだろう。そんな中で原料を絞りこむことによって、原料の良さや安全性をアピールするのはなんだか古典的で新しい。
因みに原料はスキムミルク、クリーム、砂糖、卵黄そしてココアなりバニラなりそのフレーバーになる物の5種類。
投稿者: 三ツ松新 日時: 23:39 | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)
2009年02月26日
アップルがコダックから学んだこと
成長後期の市場競争は技術的なことはもとより情緒的な価値の比重が大きくなる。いろいろな市場の成長をたどれば例はたくさん見つかると思うけど、下にある写真を見れば一目りょう然。1926年のにコダックは黒一色のカメラをカラフルなラインアップに変えた(コダックのはカラフルに見えないけどねw)。ほんまに歴史は繰り返されるね。
投稿者: 三ツ松新 日時: 14:06 | パーマリンク | コメント (2) | トラックバック (0)
2008年12月10日
弁護士までも海外にアウトソーシング
ここのところの不況でアメリカでは弁護士業務までインドにアウトソーシングしている。裁判にでたり、物理的に体が必要なものは無理やけど、書類作成などは頼める。新米の弁護士でも時間200ドルはかかるところが半額以下になる。すごい世の中だあと思うが英語圏にいなければこの恩恵にあずかれない。
インターネットの出現以来、英語のレベルによる情報アクセスに随分格差がでている。さらにこんなことが増えだすと、情報をまとめたり、分析する部分までも格差が激しくなってしまう。
学校で英語を一生懸命教えるのもいいが、これも限界がある。本当にネイティブと互角に話そうと思うとTOEICが900点越えても話にならない。国策として一番力いれるべきは技術は自動翻訳やで。今の技術だけでも結構いいとこいくしょう。あとその後多言語間でもできるようになれば、すごい社会貢献にもなると思うんやけどね。
参考;
http://online.wsj.com/article/SB122765161306957779.html
投稿者: 三ツ松新 日時: 23:27 | パーマリンク | コメント (2) | トラックバック (0)
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