三ツ松新'sブログ
イノベーションコンサルタントのデジタルクリップ
2007年05月23日
ゴミ収集にもビジネスチャンス
コロンブスのたまごといえばそれまでだけどアメリカのシーホースパワー社のこのごみ箱かしこい。
太陽電池がついててそのエネルギーでゴムをつぶして小さくするようだ。
メリットはごみ回収の回数が75%削減できること。それと電線がいらないので初期の設置コストが安い。
値段が日本円で40万円程度なので高いのは玉に瑕だがごみ収集回数が減るので比較的短い時間でコストの回収が可能だそうだ。
太陽電池の価格はここ20年で10分の1ぐらいになっている。おまけに日本は太陽電池による総発電量は世界1で49%もしめる太陽電池先進国だそうだ。最近またエコロジーとかサステイナビリティーあたりの話題をよくきくけど、このエリアのビジネスチャンスはまだまだこれからありそう。
サスティナビリティーは横文字にするとなんとなくかっこええけどもともと自然との共生をこころがけ持続可能な社会をつくるのは日本人が得意とするところでしょう。ITでは出遅れたがサステイナビリティービジネスはまだまだこれから。
投稿者: 三ツ松新 日時: 08:51 | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)
2007年05月22日
世界一のイノベーション大国は日本
ジャパニーズバッシングからパッシング、ほんで最近はナッシングとまで言われてまうようなことがおおいけど久しぶりに明るい話題やで。
ロンドンにあるEIU(Economist Intelligence Unit)が最近の調査で国別のイノベーションランキングで日本を1位と発表した。2位はスイスで3位はアメリカ。因みにEIUは経済誌のEconomistやCFO magazineを出版しているEconomist group の傘下にあるシンクタンクでなかなか由緒あるところです。
イノベーションは最近は広義の意味でハイテク以外のサービス業も含めた領域での事業革新をさすことも多いが、世界中485人のシニアエクゼクティブを対象にしたこの調査では重要な要素のトップ(92%)にワークフォースの技術的スキルをあげているのは少し意外。
ドラッカーがビジネス=イノベーション+マーケティングだと言っているが、そうイノベーション力のある日本に今まさしく足りないのはマーケティング能力だ。それも誤解されがちな売る技術としてのマーケティングではなく、骨太な顧客の潜在需要を見出すマーケティング思考の醸成でしょう。
(あっ因みに売る技術としてのマーケティングは否定してまへんで)
とまあ口先だけはいやなので非常に居心地のよかった会社までやめて独立して6年間そんな活動をしてきてたけどまだまだこれから ダーーーーーーーーーーー!(って古い?)
そう言えば最近アントニオ小猪木って完全二番煎じの芸人がいるけど何を隠そうこういう哀愁のある感じがなんとも好き(笑)。
ぼくもピーター・小ドラッカーとかトム・小ピーターズに名前変えようかな(爆)
投稿者: 三ツ松新 日時: 09:20 | パーマリンク | コメント (2) | トラックバック (0)
2007年05月14日
アメリカの大卒人気ランキング1位もグーグル
先日のエントリーでMBA学生の人気ランキングがグーグルだったことを書いたがビジネスウィークでアメリカの学卒の人気1位もグーグル。飛ぶ鳥落とす勢いやね。
投稿者: 三ツ松新 日時: 09:18 | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)
2007年05月09日
MBA学生に人気1位のグーグル
フォーチュン誌でアメリカのMBA卒業生の人気企業ランキングに11年連続1位のマッキンゼーをおさえてグーグルが選ばれた。確かにイノベーションが流行言葉のように連呼されてるところとは違い、グーグルの動きは何かとユニークだ(日本政府が掲げるイノベーション25も掛け声だけで終わらないことを心から願うばかり)。
あとGenYと呼ばれるベビーブーマーの子供たちは権威よりライフスタイル重視とあるがそれもうなづける。その他にマイクロソフト、アップル、ナイキと西軍が人気企業として順位をあげているのは偶然じゃないでしょう。
ライフスタイルを求めるならそりゃ西に行くよな。そういえばうちの義理の両親は西海岸いったきり30年近く戻ってきませんが気持ちはわかる。もちろん消息不明という意味やないで(笑)。
投稿者: 三ツ松新 日時: 08:59 | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)