三ツ松新'sブログ

イノベーションコンサルタントのデジタルクリップ

« 何とも小粋なヴァージンエアー |メイン| 抗生物質は2千年も前からあった »

色男を見るとヒナも元気になる

なんか思わずホンマでっかTVみたいなエントリーだが、一応フランスの研究者が論文を発表してナショナルジオグラフィックにとりあげられていたまじめなはなし?(笑)

房襟小野雁という北アフリカやアジアの砂漠地帯に生息する鳥が実験に使われたが、この雁のオスはメスを引き付けるのに独特のおどりをする。そして魅力的なオス雁はおどりのピッチも回転も早いそうだ。そこで90匹のメス雁を三つのグループにわけ、各々に動きの早いセクシーオス、動きの遅いブスオス、普通のメスを見せて人工授精をしたのちの卵を調べた。人工授精をするのは父親の影響力を同じにするためね。

するとなんということでしょう・・・・
動きの早いオス雁を見ていたメスはより多くの卵を産みさらに孵化する率も高かった。卵の中の成長ホルモンのテストステロンも倍ぐらいあって、文献では触れられてなかったがその後の成長も期待できるだろう。

このエントリー組織、人材管理にカテゴリーに入れた。一見無理がありそうだが人の本質的な動機を考えれば決して無視できない現象だな。(笑)

後リアルに養鶏業者ならハンサムな鶏を見せて卵うませたほうが良好な結果がえられそう。

それとかなり理論は飛躍しますが妊婦のみなさま、ジャニーズや韓流ドラマのイケメンを見ながら目の保養は胎児にいいかも(笑)

参考記事;
http://news.nationalgeographic.com/news/2010/06/100629-science-animals-birds-mating-breeding-females-males/

投稿者: 三ツ松新 | 日時: 2010年08月12日 14:33

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.innovetica.com/blog/mt-tb.cgi/439

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

名前:
メールアドレス:
URL:
この情報を登録しますか?
コメント: (スタイル用のHTMLタグが使えます)