三ツ松新'sブログ

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抗生物質は2千年も前からあった

科学の進歩は哲学や歴史をも進歩させる。
世界で最初の抗生物質は1928年生まれのペニシリンと習ったが、どうも2千年も前にエジプトの南方にあるヌビアン人はすでに使っていた。そこで出土した骨からは大量のテトラサイクリンが検出されたが、子供も含む多くの人から検出され偶然の産物ではなさそうだ。麦ベースの発酵ドリンク、そう今でいうビールやで、に含まれていたようだ。エジプト人がビールを発明したと言われているが当時は健康飲料や薬に近かったのね。日本でも酒は百薬の長と昔から言うが。

過去の民族のテクノロジーは予想以上に進歩していたと気付かされることって多い。我々が思っている以上に過去から学べることは多そうやな。

参考
http://esciencecommons.blogspot.com/?

投稿者: 三ツ松新 | 日時: 2010年09月03日 19:26

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