三ツ松新'sブログ

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最高のセールスフォース

ハリーのお父さんはニューヨーク、ブルックリンの下町で小さなマットレス屋さんをやっていました。
日本でいうと、どこの商店街にもある布団屋さんのような所でしょうか。
ハリーはそれを50年近くかけてSleepy'sと言う名前で400店舗近くになるまで育ててきた。
image_kingsdown.jpg

ハリーは創業当時から最高のセールスマンだけを雇い、お客さんの話を聞けるように鍛えてきた。
その最高のセールスマンを彼は「マットレスプロフェショナル」と呼ぶ。

以下は「紫の牛」を売れ!著者のセス・ゴーディンがマットレスを買いに行った時に現場のセールスマンの出来のよさに感心して、直接聞いたお話です。
シナリオは私の脚色ですが・・・・・

Sleepy's では現場のセールスマンがやらなければいけないものすごい大切な仕事がひとつある。それはお店で72時間以内に直らない問題点があれば300#をダイヤルして直接ハリーに言うこと。
彼がその問題を直してくれる。

ほんでまだおちがあんねん。
グッドニュースを言うたら、そのまま電話切られるらしいでーーー(^0^)

シナリオ1
300#をダイヤルしたセールスマン銀太郎
 「あ、もしもしハリー今日はとってもいい天気で・・・・」
ハリー
13.JPG
銀太郎
 「お得意さんが○○して欲しいというんだけどうちのポリシーではできないんです。」
ハリー
 「わかった、私がすぐにできるようにしよう、ガチャ プーッ、プーッ、プーッ」

シナリオ2
銀太郎
 「もしもしハリー、今期の売上が前年度比で300%アップ。あんたやっぱすごいよ、ハリーの言うとおりに やったら本当にすg・・・」
ハリー
 「ガチャ プーッ、プーッ、プーッ」

ハリー、かっこええ!(^ー^)

投稿者: 三ツ松新 | 日時: 2006年05月02日 10:35

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