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イノベーション疲労は企業の致命傷
ビジネスウイークにコラムを書いてるブルースがBCGと共同でアメリカ企業イノベーションに関した調査をしているそうだ。詳細の結果は来月になるらしいけどトップマネージャーがイノベーション疲労を起こしている症状がでている。2,3年やって成果がでないからというのが原因らしい。
イノベーションを起こすにはかつての品質管理のムーブメントといっしょで会社に新しい文化を根付かせないといけない。頭が痛いのは思考特性的的に品質管理とイノベーションは相反する価値観。品質管理戦争においては日本企業は躍進したけど、それが故にイノベーション脳を導入しようとすれば拒絶も強い場合が多々ある。
だけど顧客ではなく技術者が思ういいものを作っても、もはやそれを前提だとしてか思ってくれない。今後企業が生き残っていくには洋の東西を問わずイノベーション能力は必須になる。
投稿者: 三ツ松新 | 日時: 2007年03月27日 15:39
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コメント
イノベーションは全てを受け入れるという謙虚さがないと難しいっすよー。いつまでも素直な子供の脳のままでいたいなぁ
投稿者: こばP | 2007年03月28日 10:04
>こばPさん、
脳みそをやわらかく保ち続けるのは意識しないと難しいでしょうね。でも意識の問題なんでそう思ってたら大丈夫。
投稿者: 三ツ松新 | 2007年03月29日 00:20