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牛力2.0

アメリカのバーモントの牧場では牛の糞を醗酵させてつくったガスで火力発電を行ってる。買うにはキロワットあたり4セント余分に払わないといけないらしいが、非常にクリーンなエネルギーには間違いない。とはいえ現状では需要が供給を上回り、中規模農家であれば月あたり300万円程度の収入がある。

さらにこれまでは糞の汚臭や水質の劣化など問題がたくさんあったが、これも軽減される。また醗酵が終わった糞は干されて、牛舎のしたにまくために使うが、これまで使っていたオガクズを買わなくてよくなるのでそれこそ一石三鳥ではないか。

バーモントではこのようなことを事業化するベンチャー企業もでてきているらしいが、これからこのようなエコに関連するベンチャーはまだまだ増えてくるやろうね。

投稿者: 三ツ松新 | 日時: 2008年11月19日 21:01

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