三ツ松新'sブログ
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アメリカの大恐慌と今回の大不況の比較
ちょっと前の記事なるが、なかなかおもしろい比較。比較する期間が少し違うので単純比較は難しいが、数字(アメリカだけのだが)を見てる限りではまだ今回のほうがだいぶましに見える。
上4つの項目がアウトプットで下の二つがインプットと見れるが、とにかく今回はアホほど金をばらまいてるのが分かる。1930年代の世界大恐慌はその逆をやってしまったのが失敗と言われているのでそういう意味では過去の経験は活かされているってことね。
最もここまで資金供給が多いとどこかで絞らないとまたとんでもないバブルがやってくる可能性もある。世界的に始めての経験なんでこの絞るさじ加減がここだって分かってる人がいないところが一番の悩みの種だろう。
大恐慌 大不況
銀行の倒産 9,096 (銀行の50%) 57 (銀行の0.6%)
失業率 25% 8.5%
実質GDP変動 -26.5% -3.3%
株価の最大暴落率 -89.2% -53.8%
物価の変動 -25% +0.5%
緊急経済対策 GDPの1.5%を1年 GDPの2.5%を2年間
貨幣供給量 17% 125%
参考記事;
http://money.cnn.com/news/storysupplement/economy/recession_depression/
投稿者: 三ツ松新 | 日時: 2009年07月22日 18:03
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