三ツ松新'sブログ

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先進的なMBAスクールは砂遊びをする??

過去のエントリーでもMBA教育の進化について触れてきたけどまた新たな動きが・・・・
MBAもイノベーションが必要;29%は多い少ない?
次世代のMBA(ビジネス)はMDA(デザイン)になる?

Wall Street Journal で、おもしろい記事を見つけたが、最近欧米のトップスクールで、砂場でお城をつくったり、ルーブル美術館にいったり、料理を作ってみたりいろいろ変わったカリキュラムがあるようだ。

物事を創造する右脳的なプロセスの理解をすすめることと、場合によってはオペレーションマネージメントやリーダーシップの学習にもなるという。

一見ばかばかしいようだが、何も理屈的におかしいことをやっているわけではない。

例えば、東北大学医学部川島隆太先生と大阪ガスが行った実験でも料理の脳に対する好影響は報告されている。

芸術は右脳活動と強い関連があるのは1970年代にノーベル賞をとったシュペリーの報告からも知られている。

後、かなり以前に牧師が書いたこんな本を読んだ記憶があるが、なかなか真理をついていることが多いと思う。

人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ

もちろんいまさら砂場でバケツやスコップの取り合いをしてる場合じゃないでしょという意見には賛同できる。ただそこがまさしく戦術思考で徹底的な秀才教育を受けてきた日本人が陥りがちな落とし穴だ。

ここで砂場なのか、美術館なのか、はたまた料理教室なのかはどうでもいいことである。少なくともビジネス教育の頂点と言われたMBA教育を受けてきた多くの人間が過度な分析計画の結果、会社をだめにしてしまった経緯がある。その問題点として右脳教育の欠如が仮説としてあり、それらはまったく科学的に体系だっていない領域であるので、
papabaka.jpg

いやあ、さすが我が師匠・・・・それでこそ天才(笑)。

ただ誤解のないように言えばいろいろな試行錯誤を左脳がバックアップして始めて未来につながるが・・・

投稿者: 三ツ松新 | 日時: 2006年09月13日 14:44

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コメント

こにゃにゃちわ~。
なんでもやってみないとだめなのだ~。
子供のころにドロ団子を毎日磨いていたのを思い出しました笑。
バランスよくないと素敵な人にはなれないんですよね。
さてさて まずはカッシーナの本でも読むとしましょう。

投稿者: ねぇ。 | 2006年09月13日 17:23

>ねぇ。さん
私もいまだに子供と泥団子作ってますが、磨くところは結構楽しいので子供が飽きた後もまだやってたりします(笑)。

投稿者: 三ツ松新 | 2006年09月14日 14:57

バカボンぱぱの画像がセクシーであると思える僕は正常なんですよね。うんそう思おうw

投稿者: こばP | 2006年09月14日 15:02


そーそー止まらないんですよね!
でもって 宝物になってるんですよね。。。
育てるということは たとえドロ団子であろうとも
愛着がわくものなんですね☆
お子様と一緒に磨き上げた団子なら なおさらでしょうね。
団子を入れたタイムカプセル作っちゃえばどーでしょー?(*^。^*)
そろそろ食欲の秋。私のBODYを育てますか!
                       イカンイカン

投稿者: ねぇ。 | 2006年09月14日 16:34

>こばPさん
いやあ、どう見てもセクシーでしょ。

>ねぇ。さん
ドロ団子よりみたらし団子かな。

投稿者: 三ツ松新 | 2006年09月16日 15:39

こんちは。
Hermannモデルでも語ってますよね>左脳がバックアップして
なんで世のみなさんは、ああして銀の弾丸があると確信できるんでしょ?

投稿者: Goh | 2006年09月23日 02:13

>Gohさん、
コメントありがとうございます。

>左脳がバックアップしてなんで世のみなさんは、ああして銀の弾丸があると確信できるんでしょ?

いやあ短い質問だけど答えだすと長くなりそうなのでおもいっきり簡略化すれば原始脳の反応が強すぎ(笑)。

投稿者: 三ツ松新 | 2006年09月23日 09:15

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